「会計事務所からインハウス(事業会社の経理・税務部門)に転職する」——多くの税理士が一度は考える選択肢です。本記事では、会計事務所からインハウスへの転職でどんな変化があるか、転職のメリット・デメリット、転職の進め方を詳しく解説します。
インハウス税務とは
インハウス税務とは、事業会社の経理・税務部門で自社の税務業務を担当する働き方です。外部顧問の立場から複数クライアントを担当するのではなく、1社の内部で深く関わります。上場企業・大手グループ会社・製造業・IT企業など様々な企業にインハウスの税務ポジションがあります。
会計事務所との最大の違い
- 繁忙期が分散される:会計事務所の3月・5月集中とは異なり、事業会社の決算は年間を通じて分散
- 経営に近い仕事ができる:税務判断が経営意思決定に直結。M&A・新規事業・IR対応などに関われる
- 他部署との連携が増える:法務・財務・経営企画・IRとの連携が多くなる
- 顧客対応がなくなる:クライアントの言いなりになる必要がなく、ストレスが減るケースも
転職後の年収の変化
会計事務所からインハウスへの転職で年収が上がるかどうかは、転職先の企業規模と自分の経験年数による。上場企業・外資系へのインハウス転職なら年収アップも十分可能です。一方、中小企業のインハウスは年収が下がるケースもあります。
インハウスへの転職方法
会計事務所→インハウスの転職はエージェント経由が最も効率的です。特に財務・会計に特化したエージェント(MS-Japan等)はインハウスの求人情報を多く持っています。転職エージェントに「インハウス希望」「企業規模○○以上」という条件を明確に伝えることが重要です。
まとめ:インハウスは「経営に近い場所で働きたい人」に最適
インハウス転職は、ワークライフバランスの改善・経営への関与・安定した収入を求める税理士に向いています。まずはエージェントに相談して、自分のスペックで狙えるインハウスポジションを確認してみてください。
▶ このカテゴリの完全ガイド
