年収・待遇

税理士のボーナス相場と賞与の仕組み|会計事務所・税理士法人での実態

税理士のボーナス事情を法人規模別に徹底解説。Big4・準大手・中堅・個人事務所・事業会社で賞与はどう違うのか。4社を経験した筆者がリアルな支給実態を明かします。

ボーナス(賞与)は年収の重要な構成要素ですが、税理士業界はボーナスの扱いがまちまちです。「ボーナスなし」の職場も多く、業種・規模によって大きな差があります。本記事では税理士のボーナス相場と仕組みを解説します。

税理士業界のボーナス実態

税理士業界、特に中小の会計事務所はボーナスが少なく、「夏・冬合わせて月給1ヶ月分程度」というケースが多いです。一方、中堅以上の税理士法人・Big4・事業会社は年2〜4ヶ月分のボーナスが支給されるケースも。

職場タイプ

ボーナス目安

中小会計事務所

0〜月給1ヶ月分(または決算賞与のみ)

中堅税理士法人

年2〜3ヶ月分

Big4

年3〜5ヶ月分(業績・個人評価による)

事業会社(上場企業)

年2〜4ヶ月分(会社業績連動)

コンサル・FAS

年3〜6ヶ月分(個人・チーム業績連動)

ボーナスの計算方式

ボーナスの計算方式は職場によって異なります。①固定型(「夏×ヶ月・冬×ヶ月」と決まっている)②業績連動型(会社の業績次第で変動)③個人評価連動型(個人の評価スコアに基づく)④これらの組み合わせ——の4パターンが一般的です。コンサル・Big4は個人評価連動の比率が高く、頑張った分がボーナスに反映されやすい。

「年収」にボーナスを含めて考える

年収を比較する際は、月給×12ヶ月だけでなくボーナスも含めたトータルで比較することが重要です。月給30万円・ボーナスなしの職場と、月給27万円・ボーナス年3ヶ月の職場では、後者の方が年収が高くなります(後者:27万×12+27万×3=405万円 vs 前者:360万円)。

まとめ:ボーナスはトータル年収で評価する

ボーナスの有無・水準は転職先選びの重要な要素です。求人票の「年収」表示がボーナス込みか月給×12かを確認し、年収の実態を正確に把握した上で比較してください。

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